クリーニングについて

クリーニング店によって料金が異なるのはなぜ?

クリーニング料金ほど分かりにくいものはありません。お店によってスーツ1着、ワンピース1着、コート1着やYシャツ1枚の値段も大きく差があることが少なくありません。この違いはどこから来るのでしょうか。1つにはお店の運営スタイルやサービスの違いがあります。個人店など全ての業務を自分で行い、引取りや配達などのサービスも手掛けているとなれば、自ずと料金も高めになります。もっとも、地域の利用者が多く、もともと所有している土地や自宅で開業しているのであれば、賃料を出して商店街などのテナントを借りて営業している個人店よりは安いかもしれません。
また、従業員を雇っているお店と、ご夫婦や家族のみで経営しているお店でも琉金は異なってきます。クリーニング料金にはクリーニングをする技術や手間の費用だけでなく、お店の賃料や運営費などのコストや、従業員の雇い入れなどの人件費、配達に要する車やガソリン代といった各種の経費も踏まえた費用が、料金に反映されているのです。

経費を抑えられるお店とは


クリーニング店の運営スタイルやサービスによって、かかる経費が異なり、その経費も反映せざるを得ないクリーニング料金にも違いとなって表れてきます。では、軽費を抑えることでクリーニング料金を安く設定できるお店とはどんなところでしょうか。たとえば、1つとして取次のみのお店があります。クリーニング店は全て自店でクリーニングをしていると勘違いしている方も多いですが、中には受付と受け渡しだけを行い、クリーニングは専用の大きな工場でまとめて行っているところがあります。
大手工場の取次店のような形なので、規模の利益も働き、自店でクリーニング設備の用意や技術を磨く必要もないため、料金が安く抑えられることが少なくありません。また、近年人気を集めている宅配クリーニングも、琉金が抑えられる形態の1つです。宅配クリーニングというと自宅にいながら依頼できたり、届けてもらえたりと、かえって手間や費用がかかって高そうと思う方もいるかもしれません。ですが、店舗を構えない分、店舗の賃料や人件費を安く抑えられます。専用の工場を郊外などの賃料の安い場所に構えて、一度に多くのクリーニングができるような体制を整えておけば、規模の利益も働き、さらに料金を安くすることが可能となります。

クリーニング法が異なる


クリー二ングならどの業者も方法は同じと思われがちですが、実は技法にもいくつかあり、あらゆる方法に対応している業者や、1つの方法を中心にしている業者などもあります。この点、一般的なのはドライクリーニングで、ご家庭では洗えない水洗い不可のスーツやコートなどのお洒落着や高価品を、水を使わずに有機溶剤などを使って洗う方法です。水を使わないで汚れを落とすのは、ご家庭の洗濯機ではできない技であり、クリーニング店でしかできない方法です。これに対して、ランドリーの方法は都心部のビジネスマンや若い一人暮らしの方からの依頼が増えている、Yシャツなどのクリーニングに適しています。温水を使った水洗いですが、業務用の大型ドラム洗濯機を使ってまとめ洗いができ、安く仕上げることも可能です。これに対して、ウェットクリーニングはとても高度な技術で、対応している業者も限られるうえ、利用する場合には少し料金は高く感じるかもしれません。どのような方法かというと、本来水洗いをしてはいけない衣類についた、水でしか落ちない水溶性の汚れやシミを落とすものです。
スーツやコートなど本来はドライクリーニングしかできないアイテムに、汗シミやワインやコーヒーをこぼしたシミなどがついた場合に利用するのがおすすめです。落ちないとあきらめていた高級スーツやドレスなどについた水溶性のシミが落とせるので、多少の費用負担をしても利用してみる価値はあるでしょう。そして、もう1つが特殊クリーニングという技術で、ドライクリーニングやランドリー、ウェットクリーニングもできない素材の汚れやシミを落としてくれます。たとえば、毛皮のコートや革のジャケットや革靴やブーツ、和服やカーペットなどです。これらのアイテムは高価品で慎重な配慮が必要になるうえ、特殊な技術と特殊な設備や専門の溶剤などが必要になり、頻繁に利用されるものでもないため、どうしても料金は高めになります。もっとも、ただ高いのではなく、費用対効果に見合った料金ですから、大切なカーペットなどのクリーニングにはぜひ気軽に活用したいものです。


クリーニングの料金がお店によって大きく差があることが多いのは、お店の運営スタイルやサービス内容、技術などによることが多くなっています。料金には単純にクリーニングの施工にかかる費用だけでなく、店舗の運営費や人件費、設備などの費用も反映されるため、その経費によっても、お店ごとに料金が異なってくるのです。

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