スーツがテカるのは何故?テカりをセルフケアするには?

社会人の仕事着であるスーツをはじめ、毎日着る学生さんのブレザーやセーラー服などの学生服は、見る角度によって次第にテカりを帯びてきます。

中にはスーツや学生服がテカるのは、クリーニングに出したせいだと言って、なるべくクリーニングには出さない方がいいという方もいるほどです。常にキレイに着たい、体臭や汗の臭いを防ぎたいとクリーニングを頻繁にする方ほどテカるという噂は本当なのでしょうか。

スーツや学生服がテカる原因とは?


この点、テカる原因は布地の摩擦と圧着です。スーツや学生服の主な素材はポリエステル繊維やウールなどでできています。これらの生地は新品の状態ですと、目には定かではありませんが、繊維の表面がデコボコしているのが特徴です。

デコボコした状態がキープできれば、光が当たっても拡散されるのでテカって見えることはありません。ですが、スーツや学生服は毎日のように着用しているため、次第にデコボコが失われてしまいます。

体を動かしたり、通勤や通学の電車内や職場や学校で座ったり、立ったりを繰り返しているうちに生地の表面が擦れていき、繊維が押しつぶされてしまうことで、デコボコが次第に失われて平らになってしまうのです。

平らになると、生地の表面はツルツルしてきます。すると、生地が鏡のような働きをはじめ、同じ方向へたくさん光を反射してしまうことでテカって見えるようになるのです。

よく、クリーニングをするとテカって見えるというのは嘘で、長く使って生地が擦れ、デコボコがなくなったものをクリーニングに出す機会が多いため、都市伝説的にテカりの原因をクリーニングのせいにしている方が多かったのかもしれません。

テカリを予防、改善する方法はある?


高級なスーツやお気に入りのスーツは長く着ていきたいですし、学生服など学校生活の3年間、テカテカしないキレイな状態で着続けたいものです。
テカって見えると何となく安物に見えてしまいますので、これは深刻な問題です。学生さんの間ではテカっている制服を着る友達を見て、安いお店で制服をオーダーしたから生地が悪い、安物だとからかうケースもあるそうですから、お子様をお持ちの親も気を付けなくてはなりません。

スーツや冬物の学生服などに多いウール繊維は、羊などの毛で作られているものも少なくありません。
羊などの動物の毛には人間の髪の毛のようにキューティクルがあるため、毛をかって繊維にしてからでも傷んで細くなってしまう一方、ケアをすれば状態の改善も可能です。

キューティクルは潤いを与えることで、繊維の表面が開き、生地のデコボコの復活が期待できます。そこで、スーツや学生服をブラッシングなどで汚れを払ったあとで当て布をし、スチームアイロンを低温で生地から少し浮かせるように当ててみるのがおすすめです。

テカリが酷い場合には


スチームアイロンによる方法は、テカリはじめたばかりといった軽い症状に適しています。スチームアイロンを低温で当てても状態がよくならない場合には、酢を使う方法もあります。水150ccに酢5cc程度の酢を薄めたものを生地に吹きかけてから、当て布をしてスチームアイロンをかけましょう。

また、酢水を定期的にスプレーすることで、テカリ予防にもなります。誰が見てもテカテカといった学生服やスーツには、アンモニア水を使う方法もあります。

アンモニア15ccを水200ccで薄めて、テカリの部分に吹きかけてから、当て布をしてスチームアイロンを低温でかけます。アンモニアは刺激臭があるので喚起を十分に行ってください。なお、揮発性が高いので臭いは気にならなくなります。

テカリを抑えるためにも大切に着たい

仕事に着ていくスーツや毎日の学校に着ていく学生服は、摩擦を起こさないように動かないようにしようといっても無理な話です。長期間使うため、どうしても生地に傷みが生じてしまいます。

生地が傷んでテカリが生じないようにするためにも、日々のブラッシングで汚れを落としたり、定期的にスチームアイロンを使って潤いを与えてあげるといいでしょう。もっとも、大切なスーツや学生服を慣れない方法でケアして、余計にダメージを与えるのは怖いという方も多いのではないでしょうか。

酢水なんてかけたくない、アンモニアなんて使えないし、何処で売っているかも知らないという方はもちろん、アイロンをかけたら余計にテカりそう、スチームアイロンなんて持っていないという方は、クリーニングのプロにお任せしましょう。クリーニングでテカることがないのは分かりましたから、テカリケアにもクリーニングがおすすめです。

スーツや学生服などのテカリはクリーニングのせいではなく、使いこむことで生地が摩擦され、表面がつるつるになってしまうことが原因です。スチームアイロンや酢水、アンモニア水を使ったテカリのケア方法もありますが、定期的にクリーニングに出すことで美しさが保てます。

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