ファーが付いたダウンコートを長持ちさせるにはどうすれば良い?

ダウンコートは防寒に役立つ暖かなアイテムで、暖かさをアップさせるためや、見た目にも暖かさを醸し出すためにファーが付いていることが少なくありません。
特に近年、女性の間ではファーが流行しているため、ファー付きのダウンコートを買った方も多いのではないでしょうか。

また、お子様向けのダウンコートはファーが付いていると可愛いものです。
もっとも、ファーを使い続けていると買ったときと違ってぺしゃんこになったという経験や、ふわふわ感が失われてきたとがっかりすることはありませんか。

ダウンコートの本体自体は特に問題はないのに、ファーの部分だけが劣化していくと、全体的に老朽化した印象を受け、これをきて外出できない、恥ずかしくて着られないという方もいるかもしれません。

そうならないよう、ダウンコートの寿命に合わせてファーを長持ちさせる方法を見ていきましょう

ファーの種類を確認しよう


ファーといっても、全てが同じ素材でできているわけではありません。
大きく分けるとアンゴラなど動物の毛を使うリアルファーと、人工的に作り上げたフェイクファーがあります。高い値段が付けられていてもリアルファーとは限らず、フェイクファーの方が高価な場合もあるため、購入やお手入れの際は素材の表示を確認しましょう。

ファーの素材によるお手入れ方法の違い


フェイクファーであれば、ご自宅で手洗いによる押し洗いで洗うことが可能です。
洗濯用洗剤でも良いですが、シャンプーを使って洗い、軽くリンスやトリートメントをして、ぬるま湯で洗浄成分などが残らないようによくすすぎ洗いしたあと乾かすと、ふわふわに戻る可能性があります。

一方、リアルファーの水洗いはNGですので、汚れの除去やシーズンを終えた際のメンテナンスは、クリーニング店で水を使わずに汚れが除去できるドライクリーニングか、毛皮や革などの特殊素材の汚れを落とす特殊クリーニングを利用することが基本です。

もっとも、リアルファーをクリーニングに出すと、出す前よりぺちゃんとしてしまうケースもありますので、ファーの部分まできめ細やかに手入れしてくれる高品質なサービスのお店を選ぶようにしましょう。

日頃からのお手入れも忘れずに


汚れや汗の臭いなどが気になってくれば、フェイクファーならご自宅で手洗い、リアルファーならクリーニングでキレイにできます。

ですが、シーズン中もお手入れをしておくと、良い状態を保てます。1つの方法としては、こまめにブラッシングをしてあげることです。忙しい方は数日や1週間に1回でも良いので、毛並みに沿って洋服ブラシで軽くブラシをかけてあげましょう。
これによって毛の間に入り込んだ汚れやススなどが落ち、汚れの悪化や臭いの悪化が防げます。

また、ブラッシングでフェイクファーのもつれなどが予防できるほか、リアルファーは犬や猫にブラシをかけるのと同じで、毛並みを美しく保つにも役立つのです。
また、体からでる汗などの湿気や雪や雨、風などの影響で湿気などもこもりやすいため、着ていない間はなるべく風通しの良い場所で風を通すようにしてください。

クリーニング後の保管について

シーズンが終わったらダウンコートと一緒にリアルファーはもちろん、フェイクファーであっても、プロによるクリーニングに出せば、手間もかからず、汚れも臭いもキレイにできます。

クリーニングから戻ってくると、たいていがビニール袋に1着ずつカバーされて戻ってくるのが一般的です。クリーニング店がせっかくかけてくれたしとか、ホコリやチリよけになりそうとそのまま付けた状態でクローゼットやタンスにしまっている方も多いのではないでしょうか。

中にはクリーニングをしたものとそうでないものを見分けるために、ビニールを付けたままという方も少なくありません。

ですが、あのビニールは完成した証として、配達途中などに汚れが付いてしまわないようカバーをしているだけで、付けたまま保管することはおすすめできません。

通気性が悪いため、中のダウンの虫食いやリアルファーの虫食い、カビなどの原因になることがあるので気を付けましょう。

どうしても気になる場合には不織布などでできた、専用の衣類カバーを使うことをおすすめします。また、ファーやダウンのふんわり感が失われないよう、タンスにギュウギュウに詰め込まず、間隔をとって保管するのがおすすめです。

ファー付のお洒落で可愛いダウンコートは、ダウンコートが長持ちしてもファーの部分がボリュームダウンしてしまうことがあります。

日々のブラッシングや風通しを心掛けるとともに、フェイクファーならご自宅での優しい手洗い、リアルファーなら専門のクリーニング店で汚れや臭いを除去しましょう。

保管時はクリーニングのビニールは取り、通気性を良くして保管します。
小さなことに気を付けるだけで、ファー付きの衣類を長持ちさせることができます。

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