宅配クリーニングが初めての方に安心できる基本知識をご紹介

クリーニングを宅配で利用できて便利といわれても、地方にお住まいの方や、古くからクリーニングを利用されてきた中高年世代の方は、そんなの当たり前ではないか、何も目新しいサービスではないと思われるかもしれません。

確かにクリーニング店といえば、東京や大阪などの都心部をはじめ、全国的に店主やスタッフによる車での引取りや、仕上がったアイテムの配達が当たり前でした。

それというのも、クリーニングといえば、衣替えの時期に家族の衣類をまとめて出したり、家庭では洗えない布団やカーペットなどの大型のアイテムを出すというケースが多かったためです。

ご自身では持ち歩くのが大変な量や大きさのものを出す機会が多いため、便利に利用できるようにと引取りや配達のサービスが無料で行われてきました。
では、今トレンドになっている宅配クリーニングのシステムは従来のサービスとはどのように違うのでしょうか。

宅配クリーニングのシステムとは


近年は少子高齢化により、家族の数が減ってクリーニングを利用する量も減って経営が難しくなったり、店主の高齢化により閉店したりするお店も増えてきました。
引取りや配達サービスを利用したくても近くにお店がなくなったケースもあれば、ライフスタイルの多様化や共働き世帯の増加で営業時間内には受け取れない、出せないというケースも増えています。

一方で配達サービスを行わない代わりに、格安料金でクリーニングを行うチェーン店も登場していますが、大量のアイテムを持ち込むのが大変、お店に行くのが面倒という方も少なくありません。
こうしたクリーニング業界を取り巻く環境や時代のニーズの変化によって、人気を集めているのがこれまでの配達サービスとは少し異なる宅配クリーニングなのです。

宅配クリーニング業者の多くは店舗を構えていないケースが多く、賃料などが安い郊外などに専用工場を設けているケースも少なくありません。近隣地域ではスタッフによる引取りや配達サービスを行っている業者もありますが、対面でのやり取りではなく、宅配ボックスのあるマンションを中心に宅配ボックスを通じた依頼や配達をしています。

昼間は家にいない、夕方から仕事に行くといった方も毎週決まった曜日などに宅配ボックスにクリーニングしてもらいたい品を入れておくだけで引き取ってもらえ、数日後の決まった曜日などに届けてもらえるというシステムです。
これなら留守がちな方にも便利です。
また、スタッフではなく、一般の宅配業者を通じて依頼や配送をする宅配クリーニングも普及が進んでいます。スタッフによる配送ではないので、全国どこからでも利用ができます。

ネットであらかじめ申し込みなどをしておき、宅配業者に集荷に来てもらうか、ご自身でコンビニなどで発送するスタイルや、申し込みをするとまずは専用のキットが送られてきて、それを利用して発送するというタイプもあります。

いずれにしても、完成次第、返送が可能ですが、日時指定ができたり、宅配ボックスへ入れることもでき、留守がちな方もスムーズに受け取れるのが便利です。

また、街中にある小さなクリーニング店とは異なり、郊外の広い敷地に工場や倉庫なども構えているため、希望に応じて一定期間、仕上がったアイテムを保管してくれるサービスがあるのも、宅配クリーニングのシステムの特徴といえるでしょう。

気になる料金は


料金は業者によって異なりますが、宅配料込の料金設定になっているところや、送料を一律にしているところ、地域ごとの宅配料を設定しているところをはじめ、いくら以上の依頼をすれば送料無料となるといった業者もあります。

また、提携している特定の宅配業者を使うことで送料割引となったり、送料無料となるケースもあります。クリーニング料金はアイテムによって異なるのは、一般的なクリーニング店と同様ですが、店舗の運営費や受付や配達をするスタッフの人件費がかからないぶん、店舗のあるクリーニング店より安い場合も少なくありません。
また、まとめて洗える下着などを1袋にまとめていくらで洗ってくれるところもあります。

預かってもらえる保管期間はどのくらい?


一般的な街中のクリーニング店では店舗も小さく、保管スペースがないため、なかなか引取りにこないお客様や配達に行っても留守という場合に受け取れるまでの間、一時的に預かってくれるにすぎません。これに対して、宅配クリーニングでは1つのサービスとして保管サービスを提供しています。

もっとも、お客様が指定するときならいつでも良いとなれば、そのまま放置されて忘れられたり、引越しなどにより連絡がつかなくなるケースもあります。そのため、翌シーズンまでといった意味合いで半年から9か月を上限に希望する日まで保管してくれるのが一般的です。


宅配クリーニングは宅配ボックスを利用したり、宅配業者を利用することで、留守がちな方でも便利に依頼や受取ができるサービスです。
店舗を持たないぶん、料金も安いケースが少なくありません。また、翌シーズンまでを前提とした保管サービスがあるのも特徴です。

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