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布団の乾燥方法はいろいろあるけれどどこまで求めるか

寝ている間に人間はおよそ2リットルの汗をかくと言われています。
冬場はさすがにそれほどの汗はかかないでしょうが、その代わり、布団を敷く場所によっては人間の体のぬくもりと床などの温度の差によって湿気が生じ、それが水分となって布団に吸い込まれます。

夏は汗っかきの人なら布団がびっしょりになるほど汗をかくと言いますから、年中を通して布団を乾燥させることは非常に重要です。

布団を乾燥しないとどうなるか


布団を乾燥させずにそのままにしておくと、湿気によってカビが発生します。
カビが発生するとカビを好むダニが発生しますが、この時点ではあまりダニがいることを実感として感じません。
人の肌を噛むといったダニではなくもっと細かいダニで、カビを食べているからです。

問題はこのダニが大量発生すると、この小さいダニを食べる大きいダニが出てくることです。
前者がコナダニ、後者がツメダニと呼ばれるもので、ツメダニが多くなると噛まれたり、寝ているとかゆくなったりと、イライラさせられる状態になってきます。

元を辿れば、湿気た布団をそのままにしたことが原因で、布団を乾燥させないまま敷きっぱなしにしていると、いずれ悩まされることになるので対策が不可欠です。

布団の乾燥方法


布団の乾燥方法として昔からよく行われてきたのは、日光に当てることです。
特に、日差しが当たる日であることと、風がよく通る日が望ましく、風によって布団に溜まった湿気を飛ばしてくれますし、日光が当たることによって布団の温度が上がり、ダニが死滅します。

ただし、表面温度はダニが死滅する熱さになったとしても、ダニは布団の奥深くに潜り込んでしまい、潜んでいます。
潜り込むのが遅れて死滅してしまったものは、死骸となって残り、アレルギーの要因になるのも困りものです。
けれど、とにかくダニを徹底的に死滅させたいのであれば、通常の布団干しの方法ではだめで、表裏を裏返し、日光にまんべんなく当たるようにこまめに位置移動をさせる必要があります。

家族の分を全部並べたら、動かせないという人は、布団を干すための黒いカバーを使うのがおすすめです。
少し手間はかかりますが、真っ黒のカバーをかぶせることで、日光の熱がより強く吸収され、布団が全体的に熱くなるのがメリットです。
こうなると布団全体が均一に、しかもかなりの高温になるため、ダニは逃げ場がなくなり、全体で死滅させることが出来ます。カバーをかぶせることによって布団をベランダや物干しに干したときに、布団そのものが汚れないのもメリットです。

ただ、使った後は洗濯しておいた方が次に使うときに気持ちがいいので、家族全員分となるとこれもまたかなり手間はかかります。

布団乾燥機はどうか


最近の布団乾燥機は進化してきており、従来の袋を膨らませて熱を送るという方法ではなく、ダイレクトに熱い風を布団全体に送り込むようになっています。
これによって、より広範囲に熱い風がいきわたり、ダニが死滅するようになりました。

ただ、昨今ほとんどの家がフローリングの床になっており、フローリングの床に布団を敷いて寝ている人であれば、布団乾燥機を使ってそのままにしておくと、床と布団の間に湿気が発生してしまいます。
そのため、乾燥が終わったらいったん布団を上げ、フローリングの床と布団との間にこもった熱を取り除かないと、湿気によってカビが生えてしまうのです。

そうなると、結局のところまたダニが発生するという、汗をかいたときのサイクルと同じになってしまいます。そのため、布団乾燥機はすのこを敷き、熱い空気が湿気となってこもらない空間が空いているベッドなどでは有効でしょう。

一番のおすすめは丸洗い


いくら頑張って干しても、安全なところに潜んでしまうダニを一匹残らずいなくなるようにするのは、正直言って不可能かもしれません。
けれど、限りなく少なくしたい人にオススメの方法は、なんといっても布団を丸洗いすることです。
専門の業者に依頼すれば、まずは汚れが目立つ部分の染み抜きをしたのち、丸洗いしてくれます。

洗うことによってダニは流れていきますので、これできれいさっぱりです。
その後、高温で長時間にわたって乾燥させますので、万が一ダニが残っていたとしても、この時点で死滅します。

さらに、布団専用のクリーニングに出すことによって、防ダニ加工といってダニが付きにくい特殊な加工を施してくれますので、これまでよりもはるかに清潔に眠れます。

布団を乾燥させることのメリットや、そのため方法はいろいろあることが分かりましたが、自分が大変だと思う方法はどうしても長続きしないものです。

そのため、ご自身でケアするのかクリーニングにだすのか、どのような方法が自分に合っているかを見つけて、その方法で取り組むことが、結果的には布団を常にベストな乾燥状態にしておけるのではないでしょうか。

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