気になるダウンコートの臭いに消臭スプレーを使ってもいい?

ダウンコートは冬のシーズン中はクリーニングしたり、洗濯したりせず、毎日着続けるという方も少なくありません。
そのため、着ている間に臭いが気になってくることもあるのではないでしょうか。

たとえば、タバコを吸う場合やタバコを吸う方と行動をともにした場合、タバコ臭い場所に長くいるという場合には自然とタバコの臭いがしみついてしまいます。

また、ペットを抱いて歩いたときにはペット特有の臭いがつくこともあるでしょう。クリーニングに出したいけれど、まだ寒いし、毎日使いたいから待っていられないという場合には臭いだけでもとりたいのではないでしょうか。

この点、ダウンコートにはもともと臭いがするケースもあります。それは中に入っている羽毛の臭いですが、この臭いはとりたくても基本的に消えないので、もともとの臭いなのか、後からついた臭いなのかを認識したうえで、後からついた臭いであれば消臭や臭いを抑える方法はあるか対策をとるようにしましょう。

消臭スプレーを使ってもいい?


最近はテレビCMなどを盛んに目にすることもあり、ご家庭のインテリアから寝具、洋服に至るまで何でも消臭スプレーをかければいいと、あらゆる物にかけまくっている方もいるかもしれません。
特に近年はスメルハラスメントという言葉も生まれており、周囲の方から臭いと思われたくないと気にされる方が増え、消臭スプレーを気軽に使う人が増えています。

では、ダウンコートのタバコやペットなどの臭いや、焼肉店に行った際の焼肉臭などが気になった時も消臭スプレーをかければOKでしょうか。
実はスプレーの仕方によってはダウンコートの生地を傷めてしまう虞や、余計に臭いが酷くなる場合もあるので注意が必要です。
使用方法によってはダウンコートの生地を傷めたり、さらに臭いが気になったりすることがあります。

使い方に気をつけよう


まずはお使いの消臭スプレーの注意書きや使用法を読み、適合するアイテムかを見極めましょう。ダウンコートなどには適用NGとあれば、使わないのが賢明です。

使えるケースであっても、かけかたによってはスプレーの痕がシミとしてのこってしまう場合があるので注意しなければなりません。
かけた瞬間は問題なさそうでも、スプレーの液体が乾いた時に輪ジミができる可能性があります。

なるべく、シミになったら困る部分へのスプレーは避け、できれば、内側を中心に行い、少し放したところから適量を吹きかけるようにします。その後すぐにクローゼットやタンスなどにしまい込むのもNGです。

スプレーの液体が乾燥しきらないうちにしまってしまうと、シミの原因になるだけでなく、気になる臭いも解き放たれず、クローゼットやタンスの中が嫌な臭いと消臭スプレーの両方が混じり合った臭いがこもり、他の洋服も臭くなったり、カビなどの原因になったりするためです。

スプレーをした後はよく乾かして


スプレーを吹きかけた後は、ハンガーにかけて風通しのいい室内などに一晩干して乾燥と臭いの除去を行いましょう。

ハンガーラックなど他の洋服やコートがぎっしりかかっている場所に吊るしても、よく乾かすことができません。しかも、他の衣類に臭いが移ってしまう可能性もあります。そのため、一晩だけでも単独で周囲に物がない場所にかけておくのがおすすめです。

消臭スプレーの利用が不安な時や消臭スプレーでシミができた時には


消臭スプレーをかけるのは少し怖いと感じた方で、臭いが気になって着られないという方なら、ダウンコートが欲しいシーズン中であっても、思い切ってクリーニング店に出してはいかがでしょうか。

お店にもよりますが、2日~3日あれば戻ってきますので、その間は違うコートを使うか、寒い場所には行かないようにする、外出の予定がない週末などに出すということもできます。クリーニングすれば、たいていの臭いは消えますので安心して着られるようになります。

一方、思い切って消臭スプレーをかけたところ、シミができてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

これもクリーニング店に相談するのがおすすめです。消臭スプレーに含まれている成分にもよりますが、ドライクリーニングによってスプレーに含まれる油性の成分によって起きたシミを取り除くことが可能です。
ダウンコートの生地の色によってはシミの部分が分かりにくいこともあるので、依頼する際には直接伝えるか、宅配クリーニングの場合はメモなどをつけておくと対応がスムーズです。

ダウンコートはタバコやペット臭、焼肉臭などがついてしまいやすいものですが、シーズン中はクリーニングには出さないという方も多いので臭い対策が気になります。

消臭スプレーを使う場合はシミにならないよう、内側から吹きかける、遠くから少量吹きかける程度にし、よく乾かしてから使うようにしましょう。万が一シミができた場合や、ご自宅での消臭に不安がある場合はクリーニング店に相談するのがおすすめです。

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