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着っぱなしはNGの革ジャンにマストなメンテナンス

薄手なのに暖かい革ジャンは女性のお洒落アイテムとしてはもちろん、バイクをこよなく愛するライダーにも人気です。
革は年月が増すほどに風合いが増す、色合いが深まるなどといわれており、勝手にビンテージ風になるだろうと、漫然と着ている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、時間とともに風合いがアップするのは、きちんとしたお手入れが前提です。ご自身でこまめに手入れをすることで、購入時よりも、より深みが出てこなれた印象になっていくのです。

動物の革であることを忘れないで


革ジャンといっても、中にはお洒落衣類の1つとして扱い、動物の皮革を使っていることを忘れてしまっている方や、そもそも革について理解していない方も少なくありません。

革ジャンは牛や豚、馬や羊といった動物の皮やワニやヘビなど爬虫類の皮を使って作られています。だからこそ、革ジャンからは独特の獣臭などがするのです。臭いに敏感な方や獣臭が苦手な方は、お洒落なアイテムとは思っても身に付けられない方も少なくありません。
動物の皮を使っているということを忘れないで購入を検討したり、お手入れしたりしましょう。

乾燥の予防とカビの防止を


革ジャンのメンテナンスは難しいものではありません。
大きなポイントは乾燥させないことと、カビを生えさせないことの2点です。
そのために必要なメンテナンスといえば、水分などの付着や汚れを拭きとること、湿気を避けてカビを防止する代わりにオイルを使って潤いを与え、乾燥を防ぐことです。

乾燥させないためのアイテムとして、一般的にはミンクオイルが用いられます。革ジャンユーザーなら、ミンクオイルは必ず買っておきたいアイテムになります。気を付けたいのは乾燥だけでなく、湿気や水分などにも弱いという点です。雨に濡れた時は必ず拭き取り、湿気のないところで乾かしましょう。

お手入れのポイントや頻度


基本的なお手入れ方法は汚れを落としてから、オイルを使って油分を補給してあげることです。
また、定期的な使用も必要で使わないで放置していると乾燥が進んで硬くなり、縮んだり紙化が進んでカビが生えたりする原因となります。

といっても、着るたびにオイル補給をする必要はなく、最低でも年に1回、ライダーなど頻繁に着用している方は年に2回ほどが目安です。汚れのケアや水分ケアはこまめに行うのが基本です。

日頃のメンテナンス


革ジャンはアウターとして着るものであり、外を歩いていたり、バイクに乗ったりすると排気ガスや土汚れで目には見えない汚れが付いてしまいます。

1週間から2週間に一度で良いので、豚毛や馬毛など天然素材でできた柔らかなブラシでブラッシングをしてチリやホコリを落としてあげましょう。

また、首周りや袖口など汗や皮脂などが付きやすい部分は汗シミやカビが起こりやすくなります。固く絞ったタオルで拭くのが基本ですが、水分は大敵なので湿らせた状態にしないようにしましょう。ヌメ革の場合は水シミができてしまうことがあるので、乾拭きがおすすめです。

オイルケア


革ジャンは放っておくと表面にひび割れができてしまうこともあります。
これは潤い不足ですが、一般的に考える水分不足ではなく、油分の不足で生じるものです。そこで、ひび割れができる前に定期的なオイルアップが必要になります。

使用頻度や状態にもよりますが、通常は年に2回ほど行えば良く、着るたびにするものではありません。
塗り過ぎはかえって良くないので、ひび割れしたくないとか、光沢が出てキレイなどと塗り過ぎないようにしましょう。
ミンクオイルが人気ですが、複数の天然オイルを含んだレザーアイテム用のものを使うことができます。

ただし、革との相性があるため、裾の裏など目立たない部分でテスト使用をして、変色や異常などが現れないことを確認してから、本格的なケアに利用しましょう。
手の甲で馴染ませて全体に塗ってあげるのがおすすめです。

シミや色むらにならないよう、均等に塗るのが基本ですが、ひび割れなどの劣化や乾燥が目立つ部分があれば、やや多めに塗ってあげてもかまいません。ご自身の手のヒビにクリームを塗ってケアするのと同じで、革も大切にケアをしてあげましょう。
手で塗り終わったら柔らかなブラシを使ってブラッシングをしながら、全体に馴染ませてお手入れ完了です。

もし雨に濡れてしまったら


帰宅時に突然雨に降られた、雨が降っていたけれどバイクでそのまま出かけてしまったなどで、革ジャンが濡れてしまったらどうすれば良いでしょうか。水分は大敵なのでタオルでよく水気を拭きとってから、室内干しや陰干しをしてよく乾燥させたうえで、オイルアップをしてあげることが大切です。

革ジャンは乾燥とカビから守ってあげることが大切です。カビの原因となる皮脂汚れのタオル除去や、水分の除去を行うとともに、こまめなブラッシングで汚れを落としてあげましょう。また、乾燥の予防として年に2回程度を目安にオイルアップを行ってください。

 

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