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意外に落ちにくい肉汁のシミを抜くにはどうすれば良い?

ナイフで切ったとたんにジュワーッと溢れるステーキやハンバーグの肉汁をはじめ、小籠包をかじったときに溢れ出るスープと合わさった肉汁は美味しい証ではありますが、服に飛び散ると意外に落ちにくいものです。

食べる瞬間などに飛び散る量はわずかなため、食事をしたあとしばらくしてからシミに気づき、何だろうと記憶をたどると肉汁であることもしばしばです。

一方で、肉汁が飛び散った瞬間に慌ててお気に入りのハンカチやタオルで拭いてしまい、洗濯しても落ちなかったという経験はありませんか。肉汁は肉の脂肪分などを含む油性の汚れなので、洗濯しても落ちにくいのが難点です。

肉汁の油分とソースやケチャップ、醤油といった調味料の汚れや臭いも一緒にしみついてしまうなど、なかなか落ちずに困ったときの対処法を見ていきましょう。

肉汁が服についたときの応急措置


ケチャップやカレーなど色が濃いものと異なり、肉汁が飛び散って衣類についても気づきにくく、照明を落としたレストランですと、余計に発見が遅れがちです。
もっとも、シミを落ちやすくするにはできるだけ早い対処が大切なため、飛び散ってすぐに気づいたときにはその場で応急措置を施しましょう。
レストランなどすぐに水洗いや洗濯ができない場所なら、まずはカバンの中からティッシュやウェットティッシュ、ハンカチなどを取り出してオフします。

手持ちのものがないときは、レストランで出されたペーパーナフキンや布のナフキンでも良いでしょう。
まずは乾いたティッシュや布を当てて、肉汁がそれ以上、広がらないようにオフしてから、今度はシミが残らないよう、水で濡らしたティッシュやナプキンなどを使ってオフします。お店で出されたおしぼりなどがあれば、それを活用しても良いですし、ウェットティッシュやシミ取りシートなどをお持ちならそれを使うのもおすすめです。

そうしたグッズがないようなら、緊急事態ですから、コップの水などを使い、少しティッシュやナプキンなどにこぼして使わせてもらいましょう。高級レストランなどではこうした行為は雰囲気を壊すはしたない行為と思われてしまうので、ウエイターの方を呼んでおしぼりなどをもらうのが賢明です。

肉汁にはキッチン用の洗剤が一番


自宅や友人宅などでのカジュアルな食事の最中なら、すぐに水洗いするという方法もあります。お気に入りの洋服などシミを残したくない場合には、早めに対策をとりましょう。

洗濯というと洗濯用洗剤を使うのが当然のように思えますが、肉汁の汚れはキッチン用の洗剤がおすすめです。お皿の油汚れなどをスッキリ落としてくれるキッチン用の洗剤は、まさに肉汁や油汚れを落とすのに最適です。

油汚れがスッキリ落ちるとアピールされているお皿洗い用の洗剤をシミができた部分に塗布し、歯ブラシなどを当ててトントンと叩くように落としてみてください。

歯ブラシでブラッシングしてしまうと、生地を傷めてしまうので、特に高価な衣類などの場合はこすらず、軽く叩くのが基本です。歯ブラシで軽く叩いていると、洗剤の成分が浸透して汚れが浮いてきますので、汚れをぬるま湯で洗い流しましょう。

シミがほぼ落ちたなというのを確認できたら、通常の方法で洗濯すればほぼ落ちます。この点、ドライクリーニングしかできない衣類の場合は、シミの箇所だけぬるま湯で落とすまでにとどめ、シミがまだ残っているようなら、クリーニング店に相談するようにしましょう。

高級な洋服に肉汁がついてしまったときに安心のドライクリーニング


肉汁が飛び出るようなお食事の機会というと、高級レストランでのディナーや結婚式のお呼ばれなどパーティーのお席ということが少なくありません。

高級なスーツやワンピース、ネクタイやスカーフ、場合によっては振袖などのお着物についてしまうこともあることでしょう。こうした際にはまずは汚れをティッシュオフし、水を濡らして固く絞った布などで押し拭きをして応急措置を施したあと、プロであるクリーニング店に相談してください。

ドライクリーニングはスーツやネクタイなどの水洗いできないアイテムをきれいにできる技術です。
水の代わりに石油系溶剤などの揮発性有機溶剤を使うため、油汚れを取るのに適しています。
そのため、肉汁の汚れもシミを残さず、スッキリ落とせる期待が持てます。また、お着物は着物専門店や和装対応の特殊クリーニングを行っているクリーニング店に相談しましょう。

肉汁は簡単に落ちそうに思えますが、肉の脂肪という油分を含んでおり、ケチャップや醤油など他の調味料なども混ざりあっていることも多く、意外に落ちにくいものです。ティッシュや濡れた布で汚れを吸着して応急措置を施したあと、お皿洗い用の洗剤で洗ったうえで洗濯をするか、水洗いができないものはドライクリーニングに出すようにしましょう。

 

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